今日2月19日は高校生の時に夢中になって読んでいた『ぶ〜け』で連載していた大好きな漫画家吉野朔実さんの誕生日。

彼女の作品は、私にとってただのマンガではなく、心の中にずっと残り続ける大切な宝物です。
夏目漱石の作品をモチーフにしたものがいくつかあり、『グールドを聴きながら』などは、草枕を愛読していたピアニスト、グレン・グールドに心を寄せている私にとっても特別な一作です。

残念ながら、吉野朔実さんの新作はもう読むことができませんが、彼女が遺した作品は今も私の中で息づいています。
特に「いたいけな瞳」の一話完結ながらも、いくつかの作品がリンクしているところや、心に残るハッとする科白は、今でも私の心の奥底に深く刻まれています。

お灸もまた、日々の忙しさから少し離れて、自分を見つめ直す時間を与えてくれます。
温かいお灸がじんわりと体を包み込み、心も落ち着くその瞬間は、まるで吉野朔実さんの作品のように、静かな深みがあります。
一つ一つのお灸が、心と身体で繋がり合っているように感じます。

今日は吉野朔実さんの作品に思いを馳せながら、静かな時間を過ごし、お灸で自分をリセットしたいと思います。

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#グールドを聴きながら
#いたいけな瞳
#少年は荒野をめざす　
#ぶーけ
#あの頃のぶーけが好きだった